みなさまこんにちは。大変大変ご無沙汰してしまいました。気づけばはや7月ですね。
さて、COVID-19の騒動も、皆様の中で「自分はどうする」という考え方がある程度固まってくるくらいには落ち着いてこられたことと思います。2月半ばからの国内蔓延、その後の拡大による緊急事態宣言、そして緊急事態宣言解除、解除後の感染者数増大。。。。実際に起きていることは一つでも(真実は一つ!ですね。)人により立場により、見方考え方は十人十色であるということを、改めて考えさせられた日々でした。
私が見ている限り、COVID-19に関する諸々は、何も変わっていません。ワクチンも特効薬も成果が出ていない今現在、ウイルスは着々と宿主を探してうろうろしていることに変わりはない。でも日本は、丁寧なクラスタ潰しと医療崩壊対策をすること(勿論、物品を中心に今後の課題はたくさん出たけれど)で時間稼ぎをして、とにかく一山乗り切った。医療機関及び医療従事者の皆様も、最盛期よりは少しだけ落ち着いて取り組めるようになったのではないでしょうか。この時間稼ぎが出来たのは、旧専門家委員会及び西浦先生のチームのご尽力によるところだと考えています。
緊急事態宣言解除後、東京を中心に感染者数は増大していますが、これは経済を考えて社会を動かし始めれば当然ともいえることでしょう。ウイルス自体は何も変わっていないのですから。でも、我々には稼いだ時間の間に得た経験と知識がある。心構えがある。これは、他国には無い財産では無いでしょうか。
3月から6月いっぱい、SNSを中心とした発信をすることで、様々な意見を聞き、様々な反応を感じました。これが世間なのか、とも感じました。そんな意識は無かったけれど、物事を自分中心で考えていた面が少なからず自分にもあったことに、驚きもしました。
その上で、私自身は引き続き可能な限り外出せず、他者との接触を減らす努力と手洗いマスクを続けます。こういう危機に乗じて出てくる〇〇商法には目をくれず、それによって被害を受ける可能性のある方々がいる限り、出来る限り行政書士として潰せる限り潰す努力をします。医学的・科学的根拠のない目新しいものに飛びつくのは控えましょう。
これから真夏が来て、秋が来て冬が来ます(当たり前ですが)。その間、この厄介なウイルスがどう変容するのかは誰にもわかりません。でも、初期を乗り越えたという知見を下に、淡々と引き続き生きていくしかありません。
少々間が空いてしまい反省していますが、これからも引き続き有益と思われる情報を共有させて頂けるよう、研鑽を重ねます。