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【医療行政ブログ】新型コロナウイルス6(公的機関情報サイトご紹介)

こんにちは、行政書士の吉田です。各自治体、何をすればよいのか、住民(国民)への情報提供は何が必要なのか、を少しずつですがご理解くださり始めたようです。紹介順が、小さい組織からになったのはお許しください。

本日のヒットは、なんといっても東京都のこのサイト。

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

なんといっても、検査総数の記載およびその後の経緯が書かれているというところが秀逸です。ぜひとも各自治体、このフォーマットを東京都から分けてもらってでも、実施して頂きたい。というか、是非その取りまとめとして厚労省、がんばってください!

そんな厚労省は、こんな状況です。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html#kokunaihassei

相変わらず見にくいサイト(笑)ですが、まぁ少しずつ進化はしています。総数や現状等も一応出してはいますね。わかりにくいですけれど、やらないよりはましです。国の発表なんですから、合ってますよね!!!(笑)

今何かと「日本にも作れ!」という議論が起きている、アメリカのCDC(Centers for Disease Control and Prevention)では、

https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/about/prevention-treatment.html

という形で、COVID-19に対する警鐘を鳴らしています。正直、日本の厚労省サイトより頼りになる監事があるのですけれど、何分翻訳しないと読めない(今は自動翻訳機能がPCについていて良かった。。。)と一手間かかるので、なかなか日本では紹介されませんが。

そして、世界的な保健事業を担うWHOでは

https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public

と、報告の出ている総数ベースでの一覧を日次で出してはいます。でもこれ、検査件数の比較ができないとか、いろいろ突っ込みどころはあるので、専門家の先生方もあまり紹介サイトとはしていらっしゃらないようです。これから海外に行く等、海外情報を知る必要のある方向け、でしょうか。

結局は、公式発表を信じるしかない、未曽有の状態です。その公式発表が薄い現状では、誰しもが、推測し、デマを信じたくなる情報氾濫状態になりますが、信じる前に「ちょっと待てよ?」を機能させること。それが出来るかどうかで、この難局を乗り切れるかどうかが変わってくるように思っています。

批判をするのは簡単です。そうではなく、間違っているのであればきちんと「間違っている」とエビデンスを示して主張する。それが出来ないなら、今自分に出来ることをするのがベストな選択に最も近づく可能性があります。

信じすぎず、淡々と、がんばっていきましょう!